Microsoft July 2008 Summary
今月はMicrosoftの年次カンファレンス「TechEd 2008」が米国オーランドにて開催された。
例年一週間にわたり開催された「TechEd」は、今年から開発者向け「TechEd Developers」とIT Professional向け「TechEd IT Professionals」の2つのイベントで、それぞれ1週間の開催となった。
3日に行われたカンファレンスでは会長のBill Gates氏が開発者に対して 基調講演を行った。
その中でGates氏は、今回の基調講演が公での最後のスピーチになると伝えた。
Gates氏は、6月末でMicrosoftを引退し、その後は非常勤役員を務める予定である。
カンファレンスでは、Webブラウザ用プラグインの「Silverlight 2.0」のβ2版が発表された。
β2版の大きな変更点は、「Go-Live」ライセンスが適用され、「Silverlight」アプリケーションの開発が
可能になるという。
またこの他にも、Internet Explorer(IE)8のβ2版を今年8月にリリースすることも明らかにした。
これまでIEはWeb標準準拠に完全対応していないとの指摘を受けており、β2版では、標準準拠の
サポートを前面的に行っていく構えのようだ。
今月はカンファレンスのほかにもサービスや製品リリースが発表された。
2日、Microsoftは、Hewlett-Packard(HP)社製PCに「Live Search Toolbar」をプリインストールする
バンドル契約を発表した。
これにより、HPの写真共有サービス「Snapfish」や様々なオンラインサービスをボタン一つでアクセス
できるという。
また、3日には、デスクトップ検索機能「Windows Search 4.0」の正式リリースを開始した。
今回のリリースでネットワーク上にある別のPCも検索できる機能「Remote Index Discovery」機能が
追加された。
そして17日には、米国のテレビ向けインタラクティブ広告ソリューションを提供する「Navic Networks」の買収を発表した。
今回の買収によりMicrosoftは、デジタル広告を配信する統合プラットフォーム構築を目指す。
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