Apple April 2007 Summary
テレビ用のiPodと呼ばれているApple TVは、パソコン内のデジタルコンテンツを家庭用テレビへ出力する機能を持つ端末である。無線LANも内蔵しており、MacやPC内のiTunes内コンテンツをLANを通じてワイドテレビへ映し出すことができる。この端末に対するニーズが市場にどれほどあるのか、注目したいところだ。
3月19日にはWorldwide Developers Conference 2007の開催が発表された。このイベントの内容は、アップルが年に1回、5日間、米カリフォルニアで世界中の開発者を集めて新技術の紹介や、開発に関する技術を説明するといったのもので、実際にアップルで開発に携わっているエンジニアが参加する。エンジニアにとってはアップルで働くトップのエンジニアたちと議論を交わすことのできる、貴重な場と言えるだろう。開催日程は6月11日から15日を予定している。
また、今年に入ってから米アップルのCEOであるSteve Jobsが公開書簡にて訴えていた、大手音楽のデジタル音楽配信に義務付けられている、DRM(デジタル著作権管理)技術の完全廃止に関しても動きがあった。世界4大メジャーレコード会社である英EMIがDRMフリーの音楽配信をiTunes Storeで開始することを発表したのである。今後これを受けて、他のレコード会社がどのような対応をしていくか楽しみなところである。
その他の動きとしては、2007年春に発表予定であった、次期Mac OS Ⅹのコードネーム「Leopard」の発表が10月に延期と一部メディアで報じられたことがあげられる。Vista対応が遅れたことが原因と報道されていたが、真偽は定かではない。現在、アップルのウェブサイト上ではLeopard(レパード)の新機能である、「Time Machine」「Spaces」「Dashboard」「Spotlight」などの先行プレビューを体験することができる。
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